PROFILE

Vocal Ensemble Alamireとは



 計量記譜法の楽譜で中世・ルネサンス音楽を歌う
 ヴォーカル・アンサンブル。
 グループ名は16世紀初頭フランドルで活躍した
 写本製作工房Alamireにちなんでいる。
 2002年結成以来、
 ルネサンス音楽の本質を味わい・楽しむために、
 それにふさわしい様々なアプローチを
 徹底的に追及している。

 「Alamire」とは→コチラ







リーダー




櫻井元希

広島大学教育学部第四類音楽文化系コース、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。同大学院古楽科をバロック声楽で修了。 声楽を枝川一也、益田遙、河野克典、寺谷千枝子、櫻田亮の各氏に、バロック声楽を野々下由香里氏に、 合唱指揮をアレクサンダー・ナジ氏に、指揮を今村能氏に、古楽演奏を花井哲郎氏に、ヴォイストレーニングを小久保よしあき氏、岩崎ひろき氏、mahone氏に、 インド古典声楽を寺原太郎氏に、特殊発声を徳久ウィリアム氏に師事。 Salicus Kammerchor、Ensemble Salicus、Chor Eleusisを主宰。フォンス・フローリス古楽院講師。東京藝術大学バッハカンタータクラブ2013-2015年度演奏委員長。 ヴォーカル・アンサンブル アラミレ、リーダー。Ensemble XENOS、The Cygnus Vocal Octet、ジャパンチェンバークワイア、ヴォーカル・アンサンブル カペラ、古楽アンサンブル コントラポント等に所属。





指導




渡辺研一郎  グレゴリオ聖歌指導

早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東京藝術大学院音楽研究科修士課程音楽学専攻修了。 グレゴリオ聖歌の初期の記譜法である「譜線無しネウマ」に関する研究論文により修士号取得。 2014年、ヴァーツ(ハンガリー)において第6回国際グレゴリオ聖歌フェスティバルに出演、 一部ソリストを担当。2023年、ソレム修道院(フランス)およびティニエツ修道院(ポーランド)に滞在、 グレゴリオ聖歌による日々の聖務日課・ミサに出席。 ピアノを小倉郁子、志村泉、林苑子、E.D.ヴァイスハールら、クラヴィコードを高橋尚子、 中世・ルネサンス期の教会音楽の演奏法を花井哲郎、声楽を花井尚美の各氏に師事。 現在、アルベルネユーゲントコール、立教トリニティコール、行徳混声合唱団、混声合唱団「水曜会」、 等の指導者・ピアニスト。田村幸代の1stアルバム『秋光』にピアニストとして参加。歌い手としては、 ヴォーカル・アンサンブル カペラ、サリクス・カンマーコア、vocalconsort initium、emulsion、等のメンバー。 フォンス・フローリス古楽院講師。日本グレゴリオ聖歌学会会員。 自身のYouTubeチャンネル「spin notes」では、“響きを見る” をコンセプトに、 真っ白な画面上で即興演奏の録音をアップしている。2024年4月、spin notes 第3回公演を開催。 (4/28松明堂音楽ホール、4/29西方音楽館)






花井哲郎  アンサンブル指導

古楽演奏家。1997年以来ヴォーカル・アンサンブル カペラ音楽監督としてルネサンス音楽の演奏を行い、 今までにジョスカン・デ・プレのミサ曲全集を始め13枚のCDをリリース、各誌で推薦盤となる。 2005年には古楽アンサンブル コントラポントを結成、リーダーとして17世紀を中心としたバロック宗教音楽演奏にも力を注ぐ。 フランス・バロック音楽を専門とする合唱団フォンス・フローリスを始め様々な古楽アンサンブルを指揮・指導、 またグレゴリオ聖歌やルネサンス音楽に関する講習を続ける。フォンス・フローリス古楽院院長、国立音楽大学講師。




メンバー(Member)2024



  •  Superius
         市川摩里子、篠原万喜子、徳田裕佳、平野資子
  •  Contratenor
         今井利佳、鈴木隆介
  •  Tenor
         窪田純、小林朝夫、渡辺研一郎
  •  Bassus
         市川克美、中村謙太、櫻井元希(リーダー)